ホーム > 内科消化器科 症状別インデックス > 胆嚢の症状 > 食後の心窩部痛、右悸肋部(きろくぶ)痛 食後の心窩部痛、右悸肋部(きろくぶ)痛 空腹のときは症状がないのに食後30分ぐらいしてから胃のあたりから右の肋骨の下、そして右背中側の痛みがあるとすると胆石症を強く疑います。胆石が胆汁の通り道をふさぐことによって起きる胆石発作は非常に強い痛みとなります。熱がでれば胆のう炎の可能性が高くなります。胆石症や胆のう炎は腹部超音波検査で短時間で診断がつく疾患ですので、日常的に気になるようでしたら、是非、検査を受けることをお勧めします。
胆管(肝外胆管)は肝臓から十二指腸をつなぐ胆汁が通る管のことです。長さは約10~15cm、太さは0. 5cm前後の管です。 胆のうは、胆汁を一時的に貯めて濃縮する袋状の臓器で、西洋梨状の形をしています。食事をする際に貯めていた胆汁を胆管を通じて十二指腸に出す役割があります。 胆汁は肝臓で生成される黄褐色でアルカリ性の液体で、食べ物と混ざりあって、脂肪の吸収を助ける働きがあります。 胆のうジスキネジー 胆道ジスキネジーってご存知ですか?
お腹が痛い お腹が痛いときに大事なポイント お腹が痛くなる時に大事なことは以下の3つです。 ① 痛い場所はどこですか? ② どんな時に痛くなりますか? ③ 食事やトイレはできていますか? これらを整理してお話しいただけると、診察や問診もスムーズになります。 お腹が痛い原因はどの臓器なの?