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欧州各国リーグは今季の前半戦を終え、活躍に応じて選手たちの市場価格も変動した。日本人選手のなかで、価値を高めた選手たちは誰だろうか?
サッカー サッカー日本代表 香川真司超え「33億円」の市場価値、鎌田大地は日本代表にどう効く? 「上位との試合のほうが僕のゴールチャンス自体は多い」 核心にシュートを!
6倍の3200万ユーロ、マルティネッリはアーセナル加入時の500万ユーロから5.
7円で計算しています。 写真・アフロ (週刊FLASH 2020年10月20日号)
注目選手 ラウタロ・マルティネス ( インテル ) 2019-20シーズンのセリエAで飛躍を遂げた万能FW。インテルとバルセロナのクラブ間交渉が水面下で進行中で、代理人もカタルーニャ行きの噂を否定していない。焦点はバルサが1億1000万ユーロの違約金を用意できるか。意中の人であるネイマール獲りに巨費を投じれば、ラウタロに投資する余裕はなくなる。噂に上がるマンチェスター勢にも付け入る隙はあるか。 6月22日: バルセロナが関心のラウタロ、インテルCEOは残留を楽観視「移籍を希望していない」 5月15日: メッシがバルセロナ加入噂のラウタロを絶賛「強くてドリブルも上手く、得点も奪える」 5月14日: 127億円のラウタロ・マルティネス狙うバルサ、インテル&マン・Cとの3クラブ間交渉へ? サンドロ・トナーリ (ブレッシャ) ※移籍決定 「アンドレア・ピルロの正統後継者」と称される2000年生まれのゲームメーカーに、ユヴェントスやインテル、マンチェスター・U、PSGなどイタリアの国内外から触手が伸びていたが、最終的にACミランへの移籍が発表された。 カリドゥ・クリバリ ( ナポリ ) ワールドクラスのCBが市場に出回ること自体が稀であり、セネガル代表のこの実力者にマンチェスターの2大クラブ、アーセナル、PSGなどが関心を寄せる。フランス『Le10Sports』によれば、クリバリ本人はリーグアンよりプレミアリーグ行きを望んでいるようだ。 5月8日: クリバリとファン・ダイクがコンビを組んだら…もう止められるクラブはない? 4月16日: ナポリDFクリバリは今夏ビッグクラブ行きか…ナポリは財政面の理由から売却不可避? ブンデスリーガ 2020年夏の移籍市場で話題をさらいそうなのがドルトムントだ。ハーランドやサンチョ、アクラフ・ハキミらメガクラブから熱視線を送られる選手たちの動向如何で、他の選手達の将来も変わってくる。その他、レヴァークーゼンのMFハヴェルツや、ライプツィヒのFWヴェルナーなど成長著しいドイツ産の選手たちにも注目だ(その後、サンチョの契約更新、ヴェルナーのチェルシー移籍、ハキミのインテル移籍が決定)。 【移籍市場・噂】ブンデスリーガ主要クラブの最新移籍情報。バイエルンやドルトムントの新戦力候補は?
東京五輪サッカー男子準決勝(3日、埼玉スタジアム)、日本は1968年メキシコ五輪銅メダル以来、53年ぶりの表彰台をかけてスペインと対戦するが、イレブンの〝価値〟では圧倒的な差があるようだ。 選手の市場価値を算出する「Transfermarkt」によると、もっとも高いのはスペインのA代表にも選出されているMFペドリ(18=バルセロナ)でなんと8000万ユーロ(約103億2000万円)、FWミケル・オヤルサバル(24=レアル・ソシエダード)が7000万ユーロ(約90億3000万円)、DFパウ・トーレス(24=ビリャレアル)が5000万ユーロ(約64億5000万円)といずれも高額な選手が揃っている。 一方、日本ではDF冨安健洋(22=ボローニャ)が2000万ユーロ(約25億8000万円)、MF久保建英(20=レアル・マドリード)が1500万ユーロ(約19億3000万円)、MF遠藤航(28=シュツットガルト)が1300万ユーロ(約16億7000万円)と、3人合わせてもペドリに達しないのだ。 チームとしてもスペインは総額5億6300万ユーロ(約726億2000万円)、日本は総額7775万ユーロ(約100億3000万円)とその市場価値は7分の1だ。もちろん、試合結果に直結するものではないが、2012年ロンドン五輪に続き、強豪から勝利を挙げられるか。